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HIFU(ハイフ)を受けようと思って調べていると、ウルセラ、ウルトラセルQ+ウルトラフォーマー、ダブロなど…似たような名前がたくさん出てきて混乱していませんか?
何が違うの?結局どれがいいの?
そんなハイフの機種に関する疑問を、難しい説明は抜きで紹介していきます!
- ハイフは機種が色々あり、機能や価格が異なる
- 痛みは機種によって違う
- 効果も機種によって違う
- よくある機種はウルセラ、ウルトラセルQプラス、ウルトラフォーマー3、ダブロゴールド
- 悩んだらウルトラセルQプラスかウルトラフォーマー3を選ぶのが無難
HIFU(ハイフ)の機種による違い
ハイフについて調べると、クリニックごとに名前が違っていて困惑しますよね。
美容クリニックのクーポンサイトであるキレイパスで「ハイフ」と検索すると、クリニックによってメニュー名が全く違っています。
何が違うのか、どれがいいのか、わからない!
HIFU(ハイフ)というのは、高密度焦点照射式超音波治療法(High Intensity Foeused Ultrasound)の略語。
この超音波治療法を行うための機械の種類が色々あり、美容クリニックのメニュー名として機種名が使われているんです。
代表的な機種名はこちら。
- ウルセラ
- ウルトラセルQ+
- ウルトラフォーマー3
- ダブロゴールド
- ソノクイーン
ハイフは使用する機械によって性能や価格への影響が大きく出るため、クリニックのメニュー名に使用機種名を入れることが多くなっています。
機種の違いによる差は、主に効果・痛み・価格の3つです。
ウルセラ | ウルトラセルQ+ | ウルトラフォーマーⅢ | ダブロゴールド | ソノクイーン | |
効果持続時間 | 1年~1年半 | 半年~1年 | 半年~1年 | 半年~1年 | 3か月~半年程度 |
痛み | 痛い | ほぼ痛みなし | ちょっと痛い | ちょっと痛い | ほぼ痛みなし |
価格 | 高い | 安め | 中間 | 中間 | 安め |
効果の違い
ウルセラ | ウルトラセルQ+ | ウルトラフォーマーⅢ | ダブロゴールド | ソノクイーン | |
効果持続時間 | 1年~1年半 | 半年~1年 | 半年~1年 | 半年~1年 | 3か月~半年程度 |
ハイフの機種によって、照射可能部位や効果の持続時間が変わってきます。
ウルトラセルQ+やウルトラフォーマー3、ソノクイーンあたりは、目の際まで照射が可能。
ウルトラセルQ+やウルトラフォーマー3はボディへの照射もできます。
また、ソノクイーンは効果持続時間が3か月~半年程度、その他機種は最大1年~1年半程度です。
痛みの違い
ウルセラ | ウルトラセルQ+ | ウルトラフォーマーⅢ | ダブロゴールド | ソノクイーン | |
痛み | 痛い | ほぼ痛みなし | ちょっと痛い | ちょっと痛い | ほぼ痛みなし |
ほとんどのハイフ機種は照射に痛みを伴いますが、痛みの程度が機種によって大きく変わります。
1番痛みを感じやすいのが、ハイフの代名詞と言われるウルセラという機種。
ウルトラセルQ+やソノクイーンといった機種は、かなり痛みを抑えることができます。
痛いのが苦手な場合は、お願いしようとしているクリニックの使用機種が何なのかは要チェックです!
価格の違い
ウルセラ | ウルトラセルQ+ | ウルトラフォーマーⅢ | ダブロゴールド | ソノクイーン | |
痛み | 高い | 安め | 中間 | 中間 | 安め |
ハイフはクリニックによって価格がピンキリです。
自由診療でクリニック側が自由に価格を決められる、という理由もありますが、価格差の1番の原因は、使用機器のカートリッジ価格の差。
照射時に使う消耗品であるカートリッジが機種により異なるので、クリニックの導入機種によってある程度価格が決まってしまうんです。
1番高いのはハイフの代名詞であるウルセラ。
ウルトラセルQ+やウルトラフォーマー3といった機種は、カートリッジの価格も安いので、施術価格も比較的安価に設定されることが多いです。
代表的なHIFU(ハイフ)機種5選
美容クリニックでよく使われている代表的なHIFU(ハイフ)の機種は、全部で5種類。
- ウルセラ
- ウルトラセルQ+
- ウルトラフォーマー3
- ダブロゴールド
- ソノクイーン
他にもノーマル版ウルトラセル、ノーマル版ダブロ、ユーティムスA3など色々機種があるのですが、ほとんどのクリニックで上記5種類が使用されています。
今回は代表的なハイフ機種5種の特徴を、1つずつ紹介していきます。
ウルセラ(ウルセラリフト)
ウルトラセルQ+と超名前が似ている、通称「ウルセラ」と呼ばれる機種。
アメリカ製で、ハイフの元祖となる機種です。
- ハイフ機種の中で1番効果が高い
- ただし価格もダントツで高い
- めっちゃ痛い
- 照射に時間がかかる
ウルセラはハイフ機種の中で1番熱量が強く、効果の持続時間も長いと言われている最強機種。
ただし、その分お値段も強気な価格設定で、他のハイフ機種の倍以上することもザラにあります。
他のハイフ機種に効果がないわけではないので、まずは他の機種でハイフを試してみて、満足できない場合はウルセラを選ぶという順番がオススメです。
ウルトラセルQプラス
多くの美容クリニックで採用されているハイフ機種。
ウルセラと名前が似ていますが、ウルセラがアメリカ製なのに対し、ウルトラセルQプラスは韓国製です。
性能も別物で、ウルセラは効果抜群なものの痛みが強いのに対し、ウルトラセルQ+は多少効果が落ちるものの痛みがほとんどない、といった違いがあります。
ボディへも照射することができます。
- コスパが良い
- 痛みと照射後の赤みが軽減できる
- 美白効果も得られる
- 施術時間が短く済む
ウルトラセルQプラスは、ハイフのデメリットである痛みを軽減させることができ、効果持続期間も半年~1年と他機種と同等。
それでいて、カートリッジ価格が安価なので、施術価格自体も低価格に設定できるという、我らユーザーにとってはありがたすぎる機種です。
ウルトラセルQプラスにはリニアファーム(通称リニア)というカートリッジがあり、このカートリッジを使うと脂肪溶解効果を得ることもできます。※詳しくは後述します。
ハイフシャワーモードも搭載しており、ウルトラセルQプラス1台で、ハイフ・リニア・ハイフシャワーの3モードの施術ができるのが大きな特徴です。
なお、この記事を書いた人は湘南美容クリニックでウルトラセルQプラスを受けており、痛みがないのに効果抜群で大満足しているので、全体的にウルトラセルQ+推しの内容になっています。
ウルトラセルQ+の施術の様子について詳しく知りたい方は、湘南美容クリニックのハイフ体験ブログを読んでみてください。
湘南美容クリニックは塗装がオリジナルのウルトラセルQ+を導入していますが、あくまでオリジナルなのは塗装だけで、性能は通常流通品と同じとのことです。(公式サイトより)
ウルトラフォーマー3
ウルトラセルQプラスの次くらいによく見かけるのが、ウルトラフォーマー3。
こちらも韓国製のハイフで、韓国では「シュリンク」という名前で呼ばれていて、韓国では後程紹介するダブロと併せて人気を分ける2大人気機種のうちの1つです。
ボディへも照射することができます。
また、以前は唯一ハイフシャワーが照射できる機種でもありました。(現在はウルトラセルQ+やダブロゴールドでもハイフシャワーの照射ができる。)
- ボディ照射もできる
- ちょっと痛い
- 施術時間が短く済む
ウルトラセルQプラスとウルトラフォーマー3はどちらがいいのか、については後述します。
ダブロゴールド
品川スキンクリニックや愛沢えみりさんのヴィーナスビューティークリニックで導入しているのが、ダブロゴールド。
ウルトラセルQ+が登場する前まで主流だった機種で、痛みの少ないウルトラセルQ+が登場してからは、あまり積極的に採用されなくなっているようです。
- ちょっと痛い
- 施術時間が短く済む
- それほど価格も高くなく、効果もそこそこ持続するので無難
ちなみに、ダブロゴールドを下位互換したダブロ(ゴールドが付かない)という機種もあります。
こちらは効果持続期間が3~4か月と短め。
とにかく安くハイフをやりたい!と思ってゴールドが付かないダブロを選ぶと、思いの外効果が持続しなかった、なんてことにもなりかねないので注意が必要です。
ソノクイーン
ソノクイーンも韓国製のハイフで、痛みが少なく安価に受けることができます。
しかし、その分効果の持続期間が3か月~半年と短いというデメリットも。
安価と言っても、今は湘南美容クリニック
よほどソノクイーンにこだわりがない限りは、あえてソノクイーンを選ぶメリットはなさそうです。
- 痛みが少ない
- 安い
- ただし効果持続時間が3か月~半年と短め
ウルトラセルQプラスとウルトラフォーマー3の比較
ほとんどのクリニックでウルトラセルQプラスとウルトラフォーマー3のいずれかまたは両方を導入しているケースが多いのですが、どちらがいいのか悩みますよね。
ウルトラセルQプラスとウルトラフォーマー3の効果の違いを知りたくて、ネット上でクリニックの先生のコメントやブログを調べまくったのですが、先生によって意見はバラバラ。
- 「ウルトラフォーマー3の方が効果を感じた」
- 「ウルトラセルQ+の方がパワーが強い」
- 「ハイフ機種はどれも変わらない、ショット数が大事」
- 「機種やショット数より施術者の腕が大事」
など評価にばらつきがありました。
同じ機種でもクリニックによって照射の強さや回数が違うので、一概には比較できないようです。
共通しているのは、ウルトラセルQ+よりウルトラフォーマー3の方が痛みがあるということ。
ウルトラフォーマー3がどれくらい痛いのかは、下記の動画を見るとわかりやすいです。
美容皮膚科医の上原恵理先生が実際にウルトラフォーマー3を照射している動画なのですが、笑気麻酔を吸っているのに痛がっています。
下の動画は照射シーン(4分57秒くらい)から始まるようにしてあります。
ウルトラセルQプラスとウルトラフォーマー3で悩んだら、両方取り扱いのあるクリニックに相談してみるのが良さそうです。
クリニックごとにハイフの値段が大幅に変わる理由
ハイフは、クリニックごとに値段が大幅に違います。
クリニックによって大幅に値段が異なる理由は主に2つあります。
理由①:ハイフ機種ごとにある程度の金額が決まってしまう
ハイフは機種によって施術価格が大幅に変わります。
ハイフの代名詞と言われるウルセラだと10万円以上してきますが、ウルトラセルQ+やウルトラフォーマー3だと3万円前後で受けられるクリニックも多いです。
この違いは、ハイフ照射時に使うカートリッジの値段の差なんだそう。
ハイフを照射する際に使うカートリッジは消耗品で、ウルセラのカートリッジは効果で、ウルトラセルQ+やウルトラフォーマー3のカートリッジは比較的安価なんだそう。
そのため、同じ「ハイフ」というメニューだったとしても、クリニックが導入する機種によって値段が変わってしまうのはしょうがないんだそうです。
ハイフの価格の決まり方については、下記のあおばクリニックの記事で詳しく紹介されていました。
理由②:施術者が医師かナースかによって変わる
また、同じ機種でも医師照射なのかナース照射なのかでも価格が変わってきます。
医師照射の方が強い出力で照射できて効果的な分、お値段も高め。
ナース照射だと出力は下がりますが、コスパ良くハイフを受けることができます。
上原恵理先生の美容クリニック・THE ONE.の「おすすめスキン施術」ページで違いが紹介されています。
湘南美容クリニックのハイフが異常に安い理由
突然ですが、私が湘南美容のハイフ推しなので詳しく説明させてください。笑
美容クリニック大手である湘南美容クリニック
都内のウルトラセルQ+の取り扱いがあるクリニックの価格の一部を、下記表にまとめました。
ウルトラセルQ+の価格比較
湘南美容クリニック | 29,800円 (650Shot) |
シェリージュクリニック | 35,000円 (400Shot) |
エルムクリニック | 50,000円 (ショット数不明、初回限定) |
オラクル美容皮膚科 | 55,000円 (400Shot) |
THE ONE. | 98,000円~ (300Shot~) |
ウルトラセルQ+はハイフ機種の中では価格を安く設定しやすい機種ではあるものの、湘南美容クリニックだけやたらと安いんですよね。
本当にウルトラセルQ+を使ってるのか不安になるレベルで安い!
実はこれ、湘南美容クリニックの独自商流で機械やカートリッジを仕入れて、コスト削減しているからなんだそう。
そのおかげで、他院より圧倒的に安く価格設定できるんだそうです。
大手だからこそできる戦略ですよね。
詳しくは下記YouTubeで紹介されています。
多くの方は高いお金を払ってドクターを選ぶよりも、コスパ良く手軽ハイフを受けたいはず。
そんなタイプの方は、コスパ抜群の湘南美容クリニック
大手の無難な施術じゃなくて、もっとこだわってハイフを照射したい!という方向けに、HIFUにこだわりのある先生も一応紹介しておきます!
山本崇弘先生(東京美容外科)
松浦顕先生(リゾナスフェイスクリニック東京)
ハイフ、リニア、ハイフシャワーの違い
ハイフについて調べていると、リニアやハイフシャワーという単語に出会うことがよくあります。
ハイフとリニア、ハイフシャワーは何が違うのか。
詳しく説明していきます。
ハイフとリニアの違い
HIFU(ハイフ)について調べていると、「10代20代の方にはリニアをオススメします」とか「リニアハイフ照射も可能です」なんて紹介が書かれてていることがあります。
ハイフとリニアの違いは、アプローチする層の違い。
ハイフはたるんだ筋肉を持ち上げる働きをするのに対し、リニアは脂肪の分解ができるんです。
- たるみ解消・フェイスラインをすっきりさせたい → ハイフ
- 顔痩せしたい、顔に脂肪が多い → リニア
現状、リニアが照射できるのはウルトラセルQプラスのみ。
リニアファームというカートリッジを使って照射を行います。
顔のたるみが気になる場合はハイフ、たるみよりもフェイスラインやあご下の脂肪が気になる場合はリニアを選びましょう。
ハイフとハイフシャワーの違い
ハイフシャワーとは、弱めのハイフを皮膚の表層に照射する施術。
控えめなリフトアップ、毛穴の引き締め、肌質改善といった効果を得られます。
- 根本的なたるみ治療 → ハイフ
- ハイフの効果を維持するメンテナンス → ハイフシャワー
ハイフシャワーが施術できる機種は、ウルトラセルQ+、ウルトラフォーマー3、ダブロゴールドです。
医療ハイフとエステハイフの違い
エステサロンでのハイフ行為は黒寄りのグレーゾーン。
エステサロンがハイフ機械を導入すること自体は法律違反ではないのですが、ハイフの照射は医療行為にあたるという見解が多く、エステティシャンによるハイフ照射が法律違反になる可能性が高いんです。
実際、エステでの火傷トラブルは多いそう。
2017年には国民生活センターがエステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-で注意喚起を行っています。
2019年には、一般社団法人エステティック振興協議会から「セルフハイフ」施術禁止の勧告が出ています。
エステの方が施術価格は安いですが、出力が低い分効果も得られづらいですし、火傷のリスクも高く、法律違反かグレーゾーン…価格以外のメリットがあまりありません。
しっかりとリフトアップ効果を得られる、医療ハイフを受けましょう!
医療ハイフの違い徹底比較のまとめ
以上、ハイフについての比較まとめでした。
で、結局どれがいいの?
という結論ですが、ウルトラセルQ+、ウルトラフォーマー3、ダブロゴールドあたりが費用対効果の面でコスパが良いので、この中から選んでおくと失敗しづらいはず。
同じ機種でもクリニックごとに価格の差が結構あるので、口コミと併せてどのクリニックにするか検討してみてください。
迷って決められない~!という方には、湘南美容クリニック
低価格なのでとりあえず試しに受けてみたい、という方にピッタリ。
私が湘南美容クリニック
HIFU照射1週間後と2週間後を比較した衝撃画像を載せておきます↓
また1年後に湘南美容クリニックでHIFUを受けようと思っています!
\痛くなくて安い!/
湘南美容クリニックのハイフは元々の価格も全顔650ショット29,800円と価格もリーズナブルですし、楽天ポイントやクーポンでさらに安く受けられるのが最強に魅力的!
どんな感じかな~と気になる方は、湘南美容クリニックのハイフ体験ブログを読んでみてください。